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zoom RSS 毎日Hentai新聞 飛行機のシートベルトの是非?

<<   作成日時 : 2008/08/26 11:02   >>

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 毎日Hentai新聞の記事「会いたい聞きたい」です。何でこの記事を書いたのか、わかりません。記者の意図が知りたい。

会いたい聞きたい:銀河カレッジ施設長・梅田伊津子さん /熊本
 ◇「外部社会との交流を」−−梅田伊津子さん(63)
 知的障害がある人の就職が進まない。コミュニケーションが苦手で、周囲に理解されにくいことが背景にあるという。知的障害者の親で、宇土市築籠(ついごめ)町の就労支援施設「支援センター銀河カレッジ」で施設長を務める梅田伊津子さん(63)に、施設の活動と知的障害者を取り巻く現状を聞いた。【遠山和宏】

 −−どのような施設ですか。

 ◆知的障害のある約25人がお菓子作りや農作業、アート活動などをする作業所です。

 −−設立の経緯は。

 ◆1978年に生まれた私の三女(30)は知的障害があります。86年に障害のある子供の親たちと共同で「宇土星の子おもちゃ図書館」を開館し、おもちゃの貸し出しをしたり、キャンプなどの活動をするなど遊び場を作りました。

 −−その後、作業所をつくったのですか。

 ◆ある子どもが、あと1年くらいで養護学校高等部を卒業するという時期になり、就職が困難と分かりました。卒業後はどうするか。以前から憂慮していた問題に直面しました。そこで県に相談し、96年に通所作業所の認可を受けて作業所を開所しました。現在は、夫が理事長を務める「社会福祉法人銀河の会」が運営しています。

 −−知的障害のある人を取り巻く環境は変わりましたか。

 ◆まだまだ厳しいです。先日、羽田空港から飛行機に乗った時、娘がシートベルトを付けるのを嫌がりました。私が上から抑えていたので問題はないと思うのですが、しっかり締めずに声を出していたこともあってか「シートベルトをしていない人を乗せることはできない」と、降ろされました。別の便に乗って帰りました。

 −−どうしてなかなか環境が改善されないのでしょう。

 ◆知的障害のある人と接した経験が少ないからだと思います。もっと外部社会との交流を増やせれば、一般の人たちの理解も進むと思います。


 −−作業所の近くに飲食店「昭和カフェ 銀乃船」も開いていますね。

 ◆銀河カレッジの利用者が、店員として働いています。昭和の雰囲気がする趣のある場所でゆっくりしていただけます。これも彼らの社会交流の場になっています。

 −−目標はなんですか。

 ◆施設利用者が社会の中で、一人の人間として独立して生きていけるようにしたい。親と一緒に暮らしている利用者が多いですが、いつまでも親が生きているわけではありません。下宿暮らしをしながら働けるような施設をつくれたらいいなと思います。

==============

 ◇プロフィル
 東京都新宿区生まれ。81年に家族で宇土市に移住した。夫は陶芸家。自身も多摩美術大学卒の陶芸家でもある。音楽が好きでフルート演奏が趣味。1男3女の母親。

毎日新聞 2008年8月24日 地方版



 大体は理解できるし、知的障害者は大変だなとも思う。彼らを支援するというのもまた大事なことだと思う。周りの人が理解しないといけないこともあるだろう。それを勘案しても、この件(くだり)はいただけない。

>−−知的障害のある人を取り巻く環境は変わりましたか。

>◆まだまだ厳しいです。先日、羽田空港から飛行機に乗った時、娘がシートベルトを付けるのを嫌がりました。私が上から抑えていたので問題はないと思うのですが、しっかり締めずに声を出していたこともあってか「シートベルトをしていない人を乗せることはできない」と、降ろされました。別の便に乗って帰りました。

>−−どうしてなかなか環境が改善されないのでしょう。

>◆知的障害のある人と接した経験が少ないからだと思います。もっと外部社会との交流を増やせれば、一般の人たちの理解も進むと思います。



 ちょっと待て。「シートベルトをしていない人を乗せることはできない」と言っているのに、「声を出していたこともあってか」は無いだろう。あたかも、知的障害者を排除しようとしたかのような言いぐさだ。
 また、このような行動をしている限り、「外部社会との交流を増やせば一般人の理解も進む」というのは確かにそうかもしれないが、それが「好意的」とは限らんぞ。その状況をつくりつつあるのが、こういう支援者だ。障害者の社会進出に最も障害となっているのが「支援者」という図にもなりかねない。

 このシートベルトに関しては、規則だろう。もっと言えば、法によって規定されている。以下にその抜粋。

航空法
(機長の権限)
 第73条 機長(機長に事故があるときは、機長に代わつてその職務を行なうべきものとされている者。以下同じ。)は、当該航空機に乗り組んでその事業を行う者を指揮監督する。

(出発前の確認)
 第73条の2 機長は、国土交通省令で定めるところにより、航空機が航行に支障がないことその他運航に必要な準備が整つていることを確認した後でなければ、航空機を出発させてはならない。

(安全阻害行為等の禁止等)
 第73条の3 航空機内にある者は、当該航空機の安全を害し、当該航空機内にあるその者以外の者若しくは財産に危害を及ぼし、当該航空機内の秩序を乱し、又は当該航空機内の規律に違反する行為(以下「安全阻害行為等」という。)をしてはならない。
 第73条の4 機長は、航空機内にある者が、離陸のため当該航空機のすべての乗降口か閉ざされた時から着陸の後降機のためこれらの乗降口のうちいずれかが開かれる時までに、安全阻害行為等をし、又はしようとしていると信ずるに足りる相当な理由があるときは、当該航空機の安全の保持、当該航空機内にあるその者以外の者若しくは財産の保護又は当該航空機内の秩序若しくは規律の維持のために必要な限度で、その者に対し拘束その他安全阻害行為等を抑止するための措置(第5項の規定による命令を除く。)をとり、又はその者を降機させることができる。

2 機長は、前項の規定に基づき拘束している場合において、航空機を着陸させたときは、拘束されている者が拘束されたまま引き続き搭乗することに同意する場合及びその者を降機させないことについてやむを得ない事由がある場合を除き、その者を引き続き拘束したまま当該航空機を離陸させてはならない。
3 航空機内にある者は、機長の要請又は承認に基づき、機長が第1項の措置をとることに対し必要な援助を行うことができる。
4 機長は、航空機を着陸させる場合において、第1項の規定に基づき拘束している者があるとき、又は同項の規定に基づき降機させようとする者があるときは、できる限り着陸前に、拘束又は降機の理由を示してその旨を着陸地の最寄りの航空交通管制機関に連絡しなければならない。
5 機長は、航空機内にある者が、安全阻害行為等のうち、乗降口又は非常口の扉の開閉装置を正当な理由なく操作する行為、便所において喫煙する行為、航空機に乗り組んでその職務を行う者の職務の執行を妨げる行為その他の行為であつて、当該航空機の安全の保持、当該航空機内にあるその者以外の者若しくは財産の保護又は当該航空機内の秩序若しくは規律の維持のために特に禁止すべき行為として国土交通省令で定めるものをしたときは、その者に対し、国土交通省令で定めるところにより、当該行為を反復し、又は継続してはならない旨の命令をすることができる。

(危難の場合の措置)
 第74条 機長は、航空機又は旅客の危難が生じた場合又は危難が生ずるおそれがあると認める場合は、航空機内にある旅客に対し、避難の方法その他安全のため必要な事項(機長が前条第1項の措置をとることに対する必要な援助を除く。)について命令をすることができる。
 第75条 機長は、航空機の航行中、その航空機に急迫した危難が生じた場合には、旅客の救助及び地上又は水上の人又は物件に対する危難の防止に必要な手段を尽くさなければならない。



 「シートベルトをしない」というのは、この73条の3・4で規定されている事に、抵触するのだろう。機長がそのように判断すれば、降機も命令できる。安全管理の総責任者として、このくらいの権限があるのは当たり前だ。
 この抵触する行為を具体的に挙げると、以下の通り。

航空法施行規則
(昭和二十七年七月三十一日運輸省令第五十六号)
最終改正:平成二〇年七月一日国土交通省令第五六号

(安全阻害行為等の禁止)
第百六十四条の十五  法第七十三条の四第五項 の国土交通省令で定める安全阻害行為等は、次に掲げるものとする。
一  乗降口又は非常口の扉の開閉装置を正当な理由なく操作する行為
二  便所において喫煙する行為
三  航空機に乗り組んでその職務を行う者の職務の執行を妨げる行為であつて、当該航空機の安全の保持、当該航空機内にあるその者以外の者若しくは財産の保護又は当該航空機内の秩序若しくは規律の維持に支障を及ぼすおそれのあるもの
四  航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれがある携帯電話その他の電子機器であつて国土交通大臣が告示で定めるものを正当な理由なく作動させる行為
五  離着陸時その他機長が安全バンドの装着を指示した場合において、安全バンドを正当な理由なく装着しない行為
六  離着陸時において、座席の背当、テーブル、又はフットレストを正当な理由なく所定の位置に戻さない行為
七  手荷物を通路その他非常時における脱出の妨げとなるおそれがある場所に正当な理由なく置く行為
八  非常用の装置又は器具であつて国土交通大臣が告示で定めるものを正当な理由なく操作し、若しくは移動させ、又はその機能を損なう行為

第百六十四条の十六  機長は、法第七十三条の四第五項 の規定により命令をするときは、同項 に規定する安全阻害行為等をした者に対し、次の事項を記載した命令書を交付しなければならない。
一  当該行為者が行つた安全阻害行為等の内容
二  当該行為を反復し、又は継続してはならない旨



 はっきりと規定されてますな。ここで問題になるのは「正当な理由」という奴ですが、知的障害はその理由たり得ないのであろう。シートベルトが締められない場合、その乗客は言うまでもなく、固定されていない乗客がすっ飛んで、他の乗客に被害を与える可能性がある。非常時に人一人を支えきれると考えるこの人も想像力が足りないな。仮に体重が40kgとしても、緊急時にかかる力は100kgを軽く凌駕するだろう。そんなもの支えきれるわけがあるまい。それ故、73条の4で規定される

その者に対し拘束その他安全阻害行為等を抑止するための措置(第5項の規定による命令を除く。)をとり、又はその者を降機させることができる。

となるわけだ。
 この項目はなにも障害者だけに適用されるものではない。有名なのは早坂だな。

早坂茂三氏が出発直前の飛行機遅らせる
故田中角栄元首相の秘書を務めていた政治評論家の早坂茂三氏(68)が14日午前、羽田空港を出発しようとした旅客機内で、後ろに倒していた座席の背もたれを戻す戻さないで客室乗務員と口論し、出発を42分遅らせたことがわかった。早坂氏は「太っているのでいつも座席を少しだけ倒している。ほかの乗客に迷惑をかけたのは申し訳ないが、マニュアルに忠実すぎるのもいかがなものか」と話している。
 この飛行機は富山行きの883便(乗客268人)で14日午前9時半に羽田を出発予定だったが、離陸のために滑走路に向かっても、早坂氏はリクライニングシートを倒したまま。複数の客室乗務員が元に戻すよう注意したが、応じなかった。このため機長が「保安の指示を守っていただけないお客さんがいますので、安全のため戻ります」とアナウンスし、離陸を目前にして駐機場に戻った。その後、早坂氏が座席を戻したため、同機は離陸し、富山には48分遅れで到着した。この日、早坂氏は富山市内で行われる講演会に講師として出席した。
 乗り合わせた乗客の1人は、「自分の都合でみんなに迷惑をかけるとは非常識だ」と話した。全日空東京空港支店は「個別の問題については答えられない。一般論だが、座席を倒していると、万一のときに後ろの乗客が避難しにくい。力士が搭乗した際にもリクライニングしないで我慢していただいている」としている。
 航空法では機長に対し、座席ベルト着用を指示するなど乗客の安全を確保するよう義務づけており、安全が確保できないと判断した場合、航空機を引き返したり、指示に従わない乗客を降機させる権限が与えられている。(5/16/99)



 これはシートベルトではなく、リクライニングについてだが、機長判断で離陸を中断している。その結果、48分もの遅れを出した。つまみ出してもよかったとは思うけどね。もちろん、この遅れはその後のすべての便に影響を出す(滑走路を使う時間のずれがでる)。それでも中止するべき事なのだ。この方、新聞を読まんのかな?結構報道されていたように思うが。
 また、今回の場合、別の便に乗ったとのことだが、その際のシートベルトはどうしたのだろう。当然、していったものと思われる。できるのならば、さっさとしてればよかったと思うのは私だけではあるまい。
 「充分時間をかけ説明すれば大丈夫」ということも考えられるが、そういうことは飛行機に乗る前にやれ。搭乗してからやるんじゃない。どうしても搭乗してからでないとできないなら、その旨を事前に航空会社に連絡しておくべき事だろう。そうすれば、クルーもそれに見合った対応をしただろう(他の乗客よりちょっと早めに乗せるとかね)。
 また、もしシートベルトをしなかったなら、毎日Hentai新聞が書かないはずもないし、機長の責任問題になるだろう(何も問題がなかったとしても、ペナルティは科せられる)。それ故、まずあり得ないな。そのことをさらっと流すあたりが、毎日Hentai新聞ですな。

 さて、この記事が何処まで真実かはわからないが、本当のことだったと仮定しよう。こういう行動が障害者の自立・健常者との共生に支障を来すということが何故わからないんだろう。障害者自身は知的障害だからわからないのかもしれないが、彼らをバックアップする支援者がそれを理解しないでどうする。確かに障害故できないことも多いのかもしれない。それを周りが支えていかなければならないことも理解はできる。しかし、健常者でも守らなければならないルールはある。ましてやこのルールは、障害者・健常者問わず、その生命財産を守るための措置である。これを守れないなら、飛行機は言うに及ばず、自動車であっても乗るべきではない(どちらもシートベルトはしなければならない)。
 こういう記事を見ると、ちょっと前にあった「JR西日本のポスター騒動」を思い出すな。あまりにも近視眼的な支援者の行動が目に余るようになっているように思う。これでは、この方の言う

施設利用者が社会の中で、一人の人間として独立して生きていけるようにしたい。

こういう社会は未来永劫訪れないだろう。


 ただ、毎日Hentai新聞だしね。何処まで本当かわからないわ。適当に受けをねらった記事を書いたとしても不思議ではない。もしそうなら、巻き込まれた障害者支援の方はお気の毒だ。それもこれも、毎日Hentai新聞の取材を受けたと言うことが原因だからね。自業自得と言うところか。

しかし、毎日Hentai新聞も大変だな。

まともな記事を書けば、おまえが言うな
変な記事を書けば、何いってんだ?馬〜鹿

かつて、ここまでこけにされた新聞社があっただろうか?

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