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zoom RSS 奈良 障害者訴訟の続報 地裁は○裁 (「○」は恥とか好きな字を入れてください)

<<   作成日時 : 2009/06/29 20:19   >>

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 奈良の障害者の続報です。地裁判事ってのは気楽でいいねえ。


毎日Hentai:車椅子中学生:町立中入学を義務付ける仮決定 奈良地裁
 奈良県下市町の町立下市中への進学を希望したのに、設備の不備などを理由に町教委が進学を認めなかったとして、車椅子生活を送る谷口明花さん(12)=同町在住=が入学を求めて起こした訴訟で、奈良地裁(一谷好文裁判長)は26日、町教委に対し、同校への入学を義務付ける仮決定を出した。谷口さん側の弁護士によると、中学入学を巡る仮決定は異例という。正式な入学を求めた訴訟は続いており、判決までの措置となる。

 一谷裁判長は「町教委の判断は著しく妥当性を欠き、特別支援教育の理念を没却する」と述べた。

 地裁の決定などによると、谷口さんは脳性まひのため、両足と右腕が不自由。手押しの車椅子で日常生活をしているが、字を書いたり、会話することに支障はなく、今年3月まで介助員2人の付き添いを受けて地元の小学校に通っていた。

 同級生と一緒に町立下市中へ進学することを希望したが、町教委は「成長期で体重が増えるため、階段が多い下市中では、本人と介助員の命の保障ができない」などと入学を認めなかった。

 谷口さんと両親は今年4月、同中学への進学を求めて奈良地裁に提訴し、判決が出るまでの間、仮通学ができるよう求めていた。谷口さん宅へは県立明日香養護学校(同県明日香村)の教員が訪問して学習指導している。

 地裁は現地調査をして障害の程度や同中学の設備などを検討。「移動介助が著しく困難とは考えられず、現状でも就学は可能。バリアフリー化には国庫補助もあり、可能な範囲でスロープを設置するなど工夫を試みる余地はある」と判断した。

 下市町の堀光博教育長は「内容を精査したうえで対応を検討していきたい」と話した。【高瀬浩平】



 地裁レベルではしかたないのかもしれん。ま、通えるってんだから、通わせてみればよい。教室内の介助程度なら、きっとみんな協力してくれるだろう。

どうやって、教室に行くのかは知らん

 しかし、Hentaiの記事ではよくわからない。朝日の方がより詳しい内容が書かれているようだ。以下が朝日の記事。


朝日:下市の少女 登校へ
2009年06月27日

 ◎「現状に固執」と批判◎

 ◆地裁 町教委、対応示さず◆

 車いす生活を送る下市町の谷口明花(めいか)さん(12)の中学校への入学許可を町教委に仮に義務づけた26日の奈良地裁の決定。「命の保証ができない」として入学を拒否した町教委の判断を「著しく妥当性を欠き、違法」「障害のある生徒の自立、社会参加を支援する特別支援教育の理念に反する」などと厳しく批判した。この決定に、明花さんや両親らは「1日も早く登校したい」と喜んだが、町教委は今後の対応について言及を避けた。(高橋友佳理、吉岡一)

 決定の根拠として一谷好文裁判長はまず、06年6月の学校教育法改正時の衆参両院委の付帯決議で「健常児と障害児の交流、共同学習のいっそうの推進」「就学先指定で、本人・保護者の意向の十分な聴取」とある点を指摘。さらに09年度には、「特別支援教育支援員」配置に360億円の予算措置がある▽バリアフリー化など必要な設備の整備に国庫補助がある、などと予算面でも工夫の余地があることを示した。

 そのうえで、町教委が就学拒否の理由として主張する点について検討。1年生の教室を4階に固執する必要性はない▽生徒数199人と多くないので、教室の位置変更は可能▽体重は中学卒業までに移動の介助が困難になるほど増えない▽肢体不自由児を指導する専門教員がいないというが、教員の加配などが可能であり、そもそも一般教員に特別支援教育の専門性の向上が求められている、などとして、いずれも妥当性はないと排除した。

 結論として、「町教委は、結局のところ、下市中の現状の施設、設備、教員配置に固執し、現状でとれる手段や改善の余地を検討することなく」受け入れを拒否したのであり、「妥当性を欠き、特別支援教育の理念を没却し、裁量権を逸脱、乱用し、違法」と断じた。

 一谷裁判長はさらに、決定の緊急性についても言及。

 「下市中学で他の生徒と授業を受け、学校生活を送ることで障害を克服し、心身共に成長するための時間が刻々と失われる状況にある」「すでに失われた時間が3カ月近くに及んでいることを考慮すると、償うことのできない損害を避けるために緊急の必要がある」と繰り返し強調し、強い調子で、明花さんの早急な受け入れを求めた。


 ◆父親「温かく迎えて」◆

 地裁の仮決定を受け、父親で公務員の正昭さん(51)は「全国から手紙やお電話で励ましをいただいた。今は感謝の気持ちでいっぱい」。母親の美保さん(45)は「バリアフリーは拒否の理由にならない、とこれまで何度訴えても聞き入れてもらえなかった主張がやっと認めてもらえてほっとしています」。両親は7月から登校させたいといい、明花さんは「友達に会えるのがうれしい。もし音楽クラブがあったら入りたい」と笑顔を見せた。

 一方で正昭さんは「(訴訟は)これで終わりでなくこれからがスタート。(入学して)中学の先生が温かく迎えてくれるかが一番心配」と不安ものぞかせた。

 町教委などによると、下市中には肢体不自由児のための特別支援学級がなく、明花さんが通うためには学級の設置などの準備が必要になる。また、町教委が決定を不服として抗告すれば、入学が延びる可能性もある。町教委はこの日、「決定の詳細を把握していない。今後、内容を熟読精査したうえで、対応を検討していきたい」と談話を出しただけだった。

 下市中は「町教委からの指示を待って対応する。報道による騒ぎで子どもたちに多大な影響が出た。谷口さんが来たら他の生徒となじんで、全生徒が落ち着いて勉強に取り組めるようにしたい」としている。



 いやあ、裁判所ってのは、本当に現実を見ない判断が多いような気がする。こういう考えが、「奈良シンタンポナーデ」「加古川心筋梗塞」につながるのだろう。順に見ましょうか。

>一谷好文裁判長はまず、06年6月の学校教育法改正時の衆参両院委の付帯決議で「健常児と障害児の交流、共同学習のいっそうの推進」「就学先指定で、本人・保護者の意向の十分な聴取」とある点を指摘。

 一谷好文裁判長ね。さて、裁判長のいう付帯決議なんだけど

「健常児と障害児の交流、共同学習のいっそうの推進」

 これは何も同一教室・学校での学習という意味ではあるまい。もちろん、長期的展望としてこれを掲げるのはいいが、現実を無視は出来ない。もっとも、中長期的展望なんて言おうものなら、この中学校は廃校の恐れすらありそうだが。だとすれば、さっさと廃校するのが吉ってなもんか。これが公序良俗に反するかどうかは知らん。「耐震化」「バリアフリー」なんぞしても、廃校になるなら無駄な投資だ。それならば、その分、在校生にバス代出す方が安上がりかもな。

「就学先指定で、本人・保護者の意向の十分な聴取」

 これまた、十分な聴取とあるだけで、何も意向が必ずかなえるべきものと言うことでもあるまい。これが許されるなら、入試なんぞいらんな。ああ、そういえば、高校入試を簡単にしろと言った馬鹿野郎がいたな。愛媛だっけか?
 話がそれた。このどちらも努力目標程度のもんだろ。本日ただいまより、日本全土において、100%確立せねばならないというほどの強制力があるとも思えん。また、この十分な聴取ってのがくせ者で、保護者サイドが「聞いてない」「聞いたが分からなかった」と言えば、それでお終いだわな。医療訴訟で似たような例があっただろう。この例を作ったのも他ならぬ裁判所だ。その結果、医療が萎縮し、患者の不利益が拡大したとも言える。まあ、「そんなこと俺には関係ないね」といえるのが、裁判官なのだからしょうがない。
 またまた、話がそれたな。こういう恣意的は判断をする判事だらけだからこそ、「司法が狂ってる」と言われるんだろう。

>さらに09年度には、「特別支援教育支援員」配置に360億円の予算措置がある▽バリアフリー化など必要な設備の整備に国庫補助がある、などと予算面でも工夫の余地があることを示した。

 この予算が町に下りるってか?国に予算があるにせよ、国の負担分は1/3程度じゃないの?国1/3、県1/3、町1/3と言う所じゃないかな?
 このうち、県ははっきり言ってやる気無い。そりゃそうだ。高い金出して「支援校」つくってんだから、二重支出になるような事は好むまい。国もそういう判断をしそうだけどね。となれば、町が負担せにゃならん。ところが、町はその金が無いと言ってるんだろ。
 大体、この仮命令自体おかしいわ。危険だから通学できない」つってるのに、「とりあえず、通学させよ」とは、どういう了見だ?「早急に対策を打って、その上で入学」というのが正しいのと違うか?今の不完全な状態での通学により、何らかの問題が起きたとき、この裁判所は責任とれるのか?

どうせ、責任は学校に丸投げだろうがな

 ただ、この中にもあるように、裁判長にしても、「工夫の余地がある」と言ってるに過ぎない。わざとかどうかわからんが、含みを持たせた内容になってる。どうにもこうにもなりませんとなれば、この命令を取り下げるかな。それにしても極めて卑怯な手法だな。


>町教委が就学拒否の理由として主張する点について検討。1年生の教室を4階に固執する必要性はない▽生徒数199人と多くないので、教室の位置変更は可能▽体重は中学卒業までに移動の介助が困難になるほど増えない▽肢体不自由児を指導する専門教員がいないというが、教員の加配などが可能であり、そもそも一般教員に特別支援教育の専門性の向上が求められている、などとして、いずれも妥当性はないと排除した。

 さて、これまた、机上でしかものを考えられない判事の特徴とも言えよう。

1年生の教室を4階に固執する必要性はない▽生徒数199人と多くないので、教室の位置変更は可能

 本教室はいいさ。中学ともなると、特別教室が必要な授業が少なくない。体育・音楽・家庭科・技術(こんなのまだあるのかな?)・美術等々。一階にあるのは、職員室だけというこの校舎で、どのようにしたら変更だけですますことが出来るのだろう?強いて言うなら、この職員室にすべての特別室の機能を持たせることか。

無理難題もいいとこだ

この子の授業だけならそれでもいいが、他の学年・クラスの授業に使えなくなる。結局、特別教室はいるわけで、教室移動は避けられない。もちろん、職員室に新規にそういう機能を持たせた教室を作るのもいいが、備品・設備が二倍となる。極めて不合理ですな。こういう予算を町は許せるだろうか?


体重は中学卒業までに移動の介助が困難になるほど増えない

 これがもうだめだろ。介助前提で普通校って、こういう判断してどうする。その介助要員の人件費等が出せないっつってるのに、何を考えてるんだ?介助前提なら、支援校へ行くべき。

肢体不自由児を指導する専門教員がいないというが、教員の加配などが可能であり、そもそも一般教員に特別支援教育の専門性の向上が求められている

 その加配がしんどいんだよ。その人件費どこから出す?それを具体的に示さない極めて無神経な判事であることは間違いない。あの360億円にしても、この子一人のために3年で1億使うとなりゃ、国も「うん」とは言わんだろう。せいぜいが1/3で、残りは町の負担。小学校の6年間の負担で町は疲弊している。この上さらに拡大した支出に町は堪えられないだろう。町がこの命令を受けるには、その予算すべてを町以外のどっかから引っ張ってこない限り、無理だと思う。というか、受けちゃいかんわ。
 また、専門性の向上もいいが、何処までいっても専門家とは違うよ。判事も、いろんな訴訟をするに当たって、専門性の向上を求められてはいるが、専門家以上の判断・仕事は出来ない。この判事は、専門家の仕事をこけにしてるわ。日常の仕事をしながら、なおかつ、別の専門性を高める。そりゃいいことさ。でもな、一朝一夕に出来ることではない。この中学の教師の専門性の向上が図られた後のことならいいが、今はだめだろう。


>結論として、「町教委は、結局のところ、下市中の現状の施設、設備、教員配置に固執し、現状でとれる手段や改善の余地を検討することなく」受け入れを拒否したのであり、「妥当性を欠き、特別支援教育の理念を没却し、裁量権を逸脱、乱用し、違法」と断じた。

 小学校で散々やってきたんだよ。だから、「もう無理」と泣きが入ってるわけだ。町も小学校時代の会議・交渉の内容や予算編成を公開すべきではないか?いままで何もしてない裁判所にここまで言われる筋合いは無かろう。「町はこれだけのことをやってきた」「今こういう事が求められてる」「もうこれ以上は無理」と言うことを具体的に言うべきだろう。
 町の人口は減る一方。当然、予算規模も縮小の一途だ。そんな中、小学校の間は何とかしてきた。そこには、水道のない地域の我慢があり、耐震化出来ない学校の我慢もあった。もう限界だろう。

特別支援教育の理念を没却し、裁量権を逸脱、乱用し、違法」と断じた。

 町はその理念があるからこそ、小学校は何とかやってきたんだ。しかし、理念だけではどうにも越えられない現実もある。だからこそ、支援校を推したのだろう。

特別支援教育の理念を歪曲し、裁量権を逸脱、乱用し、違法

なのは、この判事と原告のように見える。


>一谷裁判長はさらに、決定の緊急性についても言及。
>「下市中学で他の生徒と授業を受け、学校生活を送ることで障害を克服し、心身共に成長するための時間が刻々と失われる状況にある」「すでに失われた時間が3カ月近くに及んでいることを考慮すると、償うことのできない損害を避けるために緊急の必要がある」と繰り返し強調し、強い調子で、明花さんの早急な受け入れを求めた。


 危険な学校ではなく、安全な支援校への入学を「仮決定」すべきだろ。無理に通学させて、償うことのできない損害が生じたら、裁判所、いや判事はその責を負うのか?無責任法曹に言うだけ無駄か。
 また、町はピケ張って「入学反対!」とやってるわけじゃない。自衛官受講を阻止しようとした東大教員とは違うぞ。「入学拒否」ではなく、「受け入れ不能」が正しい表現だろう。まあ、奈良だしな。

受け入れ不能拒否に変換されるのは、もはや仕様だな


>地裁の仮決定を受け、父親で公務員の正昭さん(51)は「全国から手紙やお電話で励ましをいただいた。今は感謝の気持ちでいっぱい」。

 地元支援に言及しないのが、すべてだな。この先、うまくやっていけるとは思えない。地元に協力者はほとんどいないんだろう。

>母親の美保さん(45)は「バリアフリーは拒否の理由にならない、とこれまで何度訴えても聞き入れてもらえなかった主張がやっと認めてもらえてほっとしています」。

 拒否してるんじゃない。危ないから来るなっていってるだけだろう。

>明花さんは「友達に会えるのがうれしい。もし音楽クラブがあったら入りたい」と笑顔を見せた。

 ま、子供に言ってみてもしかたないが、音楽クラブねえ。音楽室を移動可能な場所に移さにゃならんな。
 新聞屋にしても、仮にこういう事をこの子が言ったとしても、黙っててやるくらいの度量を見せたらどうだ。この言葉に反発する人もいるだろうに。それとも、この言葉で反対派が黙るとでも思ってたのかね?だとすれば、この記者は極めて無神経と言わざるを得ない。

>一方で正昭さんは「(訴訟は)これで終わりでなくこれからがスタート。(入学して)中学の先生が温かく迎えてくれるかが一番心配」と不安ものぞかせた。

 この親父が、ことあるごとに怒鳴り込んでくるのは確実。私は、教師・生徒への無言の圧力(・・・・・無言じゃないな)が一番心配。

>町教委などによると、下市中には肢体不自由児のための特別支援学級がなく、明花さんが通うためには学級の設置などの準備が必要になる。また、町教委が決定を不服として抗告すれば、入学が延びる可能性もある。町教委はこの日、「決定の詳細を把握していない。今後、内容を熟読精査したうえで、対応を検討していきたい」と談話を出しただけだった。

 町としては、こうとしか言えんわな。もちろん、命令されたからって、出来るものなら訴訟になりはしない。当然、抗告するだろう。もしくは、原告が勝手に引き下がるような対応を考えるかもしれんな。高市町下市町、がんばれ。

>下市中は「町教委からの指示を待って対応する。報道による騒ぎで子どもたちに多大な影響が出た。谷口さんが来たら他の生徒となじんで、全生徒が落ち着いて勉強に取り組めるようにしたい」としている。

 学校は、予定通りの回答だ。実にそつがない。まあ、実際こうしか言えんしな。予算の権限もないし、人員増も「要請」しかできんだろう。まして、小学校の惨状を聞いているんだろうから、表だって強いことは言うまい。


ところで、Hentai記事の下におもしろい記事があったな。

とーい君!:重度障害児の春/1 条件付きで認められた地元小入学 /京都
 ◇友に囲まれ、笑顔増えた
 4月7日朝、木津川市州見(くにみ)台の自宅を出た戎崎(えびすざき)和幸さん(36)一家5人を、さわやかに晴れ渡った空が出迎えた。この日の主役は、市立州見台小学校の入学式に出席する長男統唯(とうい)君(6)だ。全介助が必要な重度障害児。黄色い帽子をかぶった統唯君の車椅子を長女くるみさん(9)が押し、母綾子さん(38)と次男統也君(4)も付き添う。

 突然「とーい君おはよう!」という声が。幼稚園時代に友だちになった女の子だ。「またよろしくね」と綾子さんも笑顔で応え、一緒に校門をくぐった。

 自宅から学校までわずか90メートル。けれど、この日を迎えるまで長い道のりがあった。

   ◇   ◇

 統唯君は02年12月に奈良県の病院で生まれた。出生直後は泣き声が弱くなかなか目を合わさない。綾子さんは気になりながら「こんなものかな」とも思ったという。しかし家族と喜びの面会後、医師の説明に気持ちは暗転する。

 「下あごが小さく、舌が落ちるから呼吸が困難。上あごに亀裂もある」。ピエールロバン症候群だった。急きょ転院。新生児集中治療室で小さい体に管を付けられた統唯君を見た綾子さんは涙が止まらなかった。生後1カ月にあった原因不明の一時心停止の後遺症で、全介助が必要になるという事態が追い打ちをかけた。

 綾子さんは当時の様子を日記に残している。そこではこう書いた。「目を背けても何もよくならない。現実を受け止めることが親の務めではないか」

   ◇   ◇

 10カ月後に退院し、自宅での生活が始まった。のどに付けた人工鼻で息をする統唯君。心拍数が変化するとすぐモニターのアラームが鳴る。「トイレで目を離すことさえ不安でたまらなかった」と綾子さん。たんの吸引も5分〜1時間ごとに必要で、幼いくるみさんも吸引を手伝った。

 明日のことも考えられない毎日だったが、次第に両親にある思いが募る。「地元の幼稚園や小学校に通わせたい」。周りに理解してもらうことが統唯君の自立にもつながる、という思いからだ。

 多くの賛同署名も集まって、幼稚園では週1〜2回の交流保育が認められた。しかし小学校については、市教委は当初「医療ケアの体制が取れない」と難色を示した。最終的に「緊急時の安全確保は保護者が責任を持つ」などの条件を提示。綾子さんが一緒に登校して介助することを約束し、やっと認められた。

 それから約1カ月。肢体不自由児の特別支援学級は統唯君だけだが、交流をする協力学級には、服に名札付けを手伝ってくれる友だちも新たにできた。

 学校に行くとかえって体調がよくなるようで、たんの吸引回数は少なくなった。そして時折見せる笑顔は多くなってきた。綾子さんは「学校で過ごす時間、統唯は生き生きしてる」と目を細めた。

 多くの困難を克服して、統唯君の小学校生活が始まりました。ただ、学校でのカリキュラム作りや介助・医療ケア体制など、解決すべき課題はむしろこれからです。読者の皆さんには、戎崎さんの家族だけの問題としてではなく、自分自身のこととして考えてほしいと思います。次回からは、幼稚園時代からの友だちとの交流や支援体制について考えていきます。(この連載は藤田健志が担当します)

毎日新聞 2009年5月4日 地方版



 とーい君よかったねえ。理解ある学校・教員・地域・

両 親

に囲まれて。この原告が、この両親の半分も社会性があったなら、こういう事にはならなかったかもね。

>最終的に「緊急時の安全確保は保護者が責任を持つ」などの条件を提示。綾子さんが一緒に登校して介助することを約束し、やっと認められた。

 これがこの親とは大違い。この実例もあるから、高市町も条件を付けての契約にすればいいよ。

親権者による介助要員2名の確保(両親でも可)

を条件に、入学を許可すりゃいい。もちろん、違約した場合は、支援校への転校が条件だ。子供の友達との生活が大事なら、このくらいがんばれるだろう。町も今後の障害者対策もあるし、校舎のバリアフリーをボチボチやればいいよ。介助者に支払う人件費を校舎の改造費に充てるんだ。

高市町下市町、がんばれ!
                                ・・・・・両親もまあ、がんばれば?

21:01 修正
下市町でしたね。おれってやつぁ・・・・・

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