事業仕訳 回線パンクの危機 業者の機転で回避

 こいつら、情報公開したくないだろう。でなけりゃ、こんな想定あり得ない。まあ、閣下との党首討論で大恥かいたのは記憶に新しいだろうし、ひょっとしてトラウマになってるか?


読売:事業仕分けのネット公開、パンクの危機免れる
11月11日15時56分配信 読売新聞

 11日に始まった政府の「事業仕分け」。作業の過程をすべて公開するという原則を打ち出し、会場での傍聴を可能にしたほか、インターネットでの生中継も行っている。

 ところが、この中継システムは同時に視聴できる人数の設定が計300人だったにもかかわらず数千人もの接続が集中。システムを委託された業者が独自判断で、接続可能人数を大幅に引き上げていたことから大きな混乱は免れたが、「公開をうたいながら見込みが甘い」との批判も出ている。


 事業仕分けの会場となった国立印刷局体育館(東京・市ヶ谷)。作業は三つのグループに分かれ、午前9時半過ぎから始まった。この模様は、グループごとに設置された固定カメラがとらえ、インターネットを通じて生中継された。

 ◆委託業者の機転で◆

 業者との契約では、中継システムは、同時に視聴できる人数が各グループ約100人に設定されており、行政刷新会議事務局の担当者は「同時接続数が各100人を大幅に超えると、見られなくなる可能性もある」としていた。

 実際、11日には設定を大幅に上回る数千人がアクセス。システムを委託された業者が、独自の判断で接続可能人数を大幅にアップしていたため、パンクは免れた。

 ネットによる生中継は国会審議でも行われているが、衆議院では約4800人、参議院でも約1500人の同時接続が可能という。


 ◆「自らムダ」批判を恐れ◆

 内閣府によると、中継システムの費用は約349万円。同事務局は「対応可能な人数を増やせばコストがかかる。しかし、実際の接続数が少なければ、『ムダ削りが使命なのに自らムダを出した』と批判されかねないと考えた」と説明する。

 新海聡・全国市民オンブズマン連絡会議事務局長は、「各100人程度の接続しか想定していないのでは、『情報公開しています』という宣伝に使っただけと言われても仕方がない。お粗末すぎる」と話している。

 ◆音声レシーバー不足も◆

 「事業仕分け」の会場では、傍聴者のために用意された音声レシーバーが足りなくなるトラブルも起きた。

 事務局では、事業を説明する省庁側と事業仕分け人用に計100個、傍聴者用に300個の計400個を準備していたが、予想を上回る傍聴者が訪れ、作業の始まる午前9時半にはレシーバーを待つ行列ができ、中にはやりとりを聞けないために帰った傍聴者もいた。
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最終更新:11月11日15時56分



 普通に考えても、こんな数で対応できるはずもない。

民主党が数字に弱いというのは仕様のようだ。

 大体、国会中継時の視聴率が3%程度だそうで、最近は6%台になってきているそうな。だとすると、日本の人口を1億2千万人として、360万~720万人程度が視聴するという事が想定される。
 また、日本のブロードバンド普及率は、Strategy Analyticsの記事によれば、64%だそうで、7680万人程度が視聴可能。そこで3%程度の視聴率と考えても、230万人程度の視聴が予想される。もちろん、この視聴者の大部分がテレビ中継を見るとしても、この内の1%程度(2万人)は見る可能性があると考えてもいいとは思う。
 記事の中にもかいているが、国会中継時の接続可能数は衆議院で4800人、参議院で1500人だそうだから、国会中継視聴者(360万人)におけるインターネット視聴率としては0.13%程度を考えているという事かな。
 だとすると、この事業仕訳中継の設定がそもそもおかしい。8千万人弱のブロードバンド人口に対し、300人?上であげた国会中継視聴者における視聴率にして0.008%。文字通り桁違いといってもいいだろう。まあ、民主党らしくていいけどね。順に見ていきましょう。


>11日に始まった政府の「事業仕分け」。作業の過程をすべて公開するという原則を打ち出し、会場での傍聴を可能にしたほか、インターネットでの生中継も行っている。

 これはお題目。まあ、自分で言ってたんだから、しない訳にはいかないわな。

>ところが、この中継システムは同時に視聴できる人数の設定が計300人だったにもかかわらず数千人もの接続が集中。

 このくらいは当たり前だと思う。上であげた計算でも、これまでの国会中継を考えても当たり前の事だ。その程度の事が解らない民主党。というか、わざとだろ。

>システムを委託された業者が独自判断で、接続可能人数を大幅に引き上げていたことから大きな混乱は免れたが、「公開をうたいながら見込みが甘い」との批判も出ている。

 これが民主党にとって誤算かもな。

業者、Good Job!

業者が事前に政府に報告をあげなかったんだろうか?そんな事はあり得ないな。これじゃ足りないということくらい解ってたはずだ。だからこそ、独自判断で接続人数を増加させた、というか増加できた。そういう環境を作ってた。それ故、大きな事故もなく、中継は終了した。
 これが、政府の言うとおりの準備だけをしていたら、どうなっていたろう?おそらく、政府は「業者が悪い」と責任逃れをしただろうし、マスゴミも尻馬に乗って「ネットは信用できん」というキャンペーンを張ったであろう事は想像に難くない。
 妄想で言うなら、この中継の設定はマスゴミの意を受けた物だとしても驚かないね。何せ「翼賛報道中」なんだから、そのご褒美くらいは用意しててもおかしくは無い。ま、私の妄想でしょう。きっとそうだ。


>業者との契約では、中継システムは、同時に視聴できる人数が各グループ約100人に設定されており、行政刷新会議事務局の担当者は「同時接続数が各100人を大幅に超えると、見られなくなる可能性もある」としていた。

 何だ、やっぱりわかってたのね。それにしても、100人?何考えて、こういう数字を出してきたのかねえ。この担当者って誰だよ。名前だせ。


>実際、11日には設定を大幅に上回る数千人がアクセス。システムを委託された業者が、独自の判断で接続可能人数を大幅にアップしていたため、パンクは免れた。

 やっぱり、事前にインフラ強化してたのね。そりゃ、専門なんだから容量不足はわかりきってたろうしな。この業者との契約時の問答を公開してほしい位だ。きっと、ネット公開に積極的でない政府の意向が見えてくるだろう。


>ネットによる生中継は国会審議でも行われているが、衆議院では約4800人、参議院でも約1500人の同時接続が可能という。

 この時点で、政府の「不作為」は明らか。通常行われている中継の容量さえ、維持してない。どんないい訳をしてくるのか、楽しみですな。


>内閣府によると、中継システムの費用は約349万円。

 なんだ、この予算。ぱっと見る限り少ないように思う。テレビの番組制作費を考えれば、馬鹿安だろう。この予算でこれをやってのけた業者さん、お疲れ様。

>同事務局は「対応可能な人数を増やせばコストがかかる。しかし、実際の接続数が少なければ、『ムダ削りが使命なのに自らムダを出した』と批判されかねないと考えた」と説明する。

 こいつらの考えはこれに集約してる。いるもんまで削ることに何の躊躇もない。だからこそ、緊急対策費等をあっさり削減してみたりする。その結果不都合が出たら、「業者が悪い」「自民が悪い」で言い逃れ。自党の無能を悟ることさえない。本当に神風が吹きそうで怖いわ。


>「事業仕分け」の会場では、傍聴者のために用意された音声レシーバーが足りなくなるトラブルも起きた。

 これまた、予想通り。なるべく内容を知らせたくないんだな。


>事務局では、事業を説明する省庁側と事業仕分け人用に計100個、傍聴者用に300個の計400個を準備していたが、予想を上回る傍聴者が訪れ、作業の始まる午前9時半にはレシーバーを待つ行列ができ、中にはやりとりを聞けないために帰った傍聴者もいた。

 たった300個?麻薬裁判の傍聴に数千人の暇人が集まってたの知ってたろ?国会の傍聴がそれ以下であろう筈もない。何を基準にこの数字を出してきたんだろうなあ。しかし、そのもくろみは一部成功している。

中にはやりとりを聞けないために帰った傍聴者もいた。

だそうからな。ちょっとでも効果があって良かったね。執行部の覚えもめでたくなるだろう。ただし、国会および国民を軽んじている姿勢が明らかになったのは、まずかったかもねえ。
 なお、この行政刷新会議は以下のメンバーで構成されている。

議長 鳩山 由紀夫 内閣総理大臣
副議長 仙谷 由人 内閣府特命担当大臣(行政刷新)
議員 菅 直人 副総理(国家戦略担当大臣)
  平野 博文 内閣官房長官
  藤井 裕久 財務大臣
  原口 一博 総務大臣
  稲盛 和夫 京セラ株式会社名誉会長
  片山 善博 慶應義塾大学法学部教授
  加藤 秀樹 行政刷新会議事務局長
  草野 忠義 財団法人連合総合生活開発研究所理事長
茂木 友三郎 キッコーマン株式会社代表取締役会長CEO


 この内、稲森氏以下5名は外部からの議員だから、こういう細かい設定等に関わってはおるまい。鳩山・菅・平野もまた、そういう雑務には手を染めないだろう(菅は暇そうだけど)。藤井は論外。となると、この担当者というのは、千谷か原口だな。本人がしてたとも思えんから、秘書等が代行してたはずだ。それとも官僚に丸投げしてたかな?そうなると、鳩山よろしく

秘書・官僚が悪い

という台詞が聞けたのかも知れん。この内の、秘書ならば業者の機転ということだと思う。官僚だった場合は、事前に業者には相談してたかもしれんな。その中で不足が予想されるから、容量の拡大をお願いしてたか。だとすれば、この業者の事前対応にも説明がつく。官僚曰く

おまえらの考えはまるっとお見通しだ!

てなもんか。政府の浅知恵なんぞ、通用しませんなあ。とりあえず政府担当者の実名をだせ。話はそれからだ。

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