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zoom RSS フィリピン一家のこと

<<   作成日時 : 2009/03/13 16:32   >>

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 フィリピン人の不法滞在について、今問題視されているようだ。そう「カルデロン」一家だ。これについて朝日はこう言っている。

朝日社説:フィリピン家族―森法相はここで英断を
 一家は埼玉県蕨市で暮らしている。36歳の夫は、内装解体会社で後輩に仕事を教える立場になった。38歳の妻は専業主婦。13歳の娘は、音楽の部活動に打ち込む中学1年生だ。

 どこにでもいそうな3人家族。フィリピン人のカルデロン一家である。

 一家は17日に強制送還されるかもしれない。両親が90年代前半に、それぞれ偽造旅券を使って入国したからだ。

 妻は06年に不法在留で逮捕され、執行猶予付きの有罪となった。昨年9月には一家の国外退去処分が確定した。

 退去処分になっても、家族の事情や人道的配慮から法相が滞在を認める制度がある。この在留特別許可を一家は求めたが、認められなかった。

 法務省の姿勢はこうだ。極めて悪質な不正入国だ。十数年滞在した事実はあるが、ほかの不法滞在者への影響を考えると厳格な処分で臨むべきだ。裁判所も退去処分を認めている。

 法律論はその通りだ。だが、だからといって子どもの幸福をないがしろにしていいわけはない。

 彼女は日本で生まれ育ち、日本語しか分からない。「母国は日本。家族とも友だちとも離れたくない」という。思春期のごく普通の女の子だ。

 同じようなケースで、子どもが中学生以上だった場合には在留が認められたことがある。「処分が出た時に長女は小学生。中学生になったのは訴訟で争ったからで、すぐに帰国した人との公平を欠く」という法務省の説明に、説得力はあるだろうか。

 法務省も、近所の親類に預けることを前提に長女だけに在留許可を出し、両親が会いに来るときは再入国を認めるとの案も示した。そこまで配慮できるのなら、森法相はいっそ一家全員に在留特別許可は出せないものか。

 彼女の望みをかなえることが、日本社会に不利益を及ぼすとは思えない。

 長女の学校の友人や地域住民らからは、一家の残留を求める嘆願書が約2万人分も集まっているという。蕨市議会は「長女の成長と学習を保障する見地から一家の在留特別許可を求める」との意見書を採択した。

 一家はすでに地域社会を構成する隣人として認められ、職場や地域に十分貢献している。一人娘は将来、日本を支える一人になってくれるはずだ。

 日本に不法に残留する外国人は約11万人とされる。日本社会に溶け込み、いまさら帰国しても生計が立たない人々は多いだろう。在留特別許可も年1万件前後認められている。

 日本社会ではすでに外国人が大きな担い手になっている。今回のようなケースはこれからも起きるだろう。いまの入管行政でそれに対応できるのか。社会の一員として認めるべき外国人は速やかに救済する。そんな審査システムをつくることが検討されていい。



 まあ、朝日の言うことだしね。きっと間違ってるんだろう。順に見ていこう。

>両親が90年代前半に、それぞれ偽造旅券を使って入国したからだ。

 ここが解らない。何で偽造旅券なの?正規の旅券で来日してのオーバーステイなら、これほどの問題にもならんだろう。何でこの人たちは「偽造旅券」を使わなければならなかったんだ?このことを説明しているマスゴミは皆無。真っ当な理由があれば、きっと報道されているだろうから、報道されないからには「人には言えない事情」があると考えるのが普通だろう。カルデロン一家を守るためにもちゃんと報道しろよな。


>退去処分になっても、家族の事情や人道的配慮から法相が滞在を認める制度がある。

 これって、正規の旅券で入ってきて、オーバーステイしてしまったときのことだろう。「群馬県のイラン人」だったかな。この際も在留許可は1年に過ぎない。偽造旅券で入国した人が滞在許可をもらった例を見つけられない。朝日にソースがあるのなら出せ。


>法律論はその通りだ。だが、だからといって子どもの幸福をないがしろにしていいわけはない。

 さすがに人治国家を賞賛する新聞だけのことはある。日本は「法治国家」だ。法を曲げてまで、やるべき事だろうか。大体、こういう書き方はフィリピンに対し極めて不適切であり、差別的だとは思わんのかな?フィリピンには子供の幸福が無いと言ってるも同様だと思う。自らの差別意識がにじみ出たんだろう。
 ちなみにフィリピンは「とっとと返せ」とのことだそうだ。「日本は恩情をかけるべきではない」とも言ってるようだが。


>彼女は日本で生まれ育ち、日本語しか分からない。

 そうかあ?目の前にネイティブスピーカーが2人もいるのに、しゃべれない?そんなこと無いだろう。両親がフィリピン人なのに、家庭内でタガログ語を話さなかったってか?これを信じろと言うのが無理。この理屈で言うなら、日本の帰国子女はすべて日本語が話せないことになる。

そんなことないやろ〜 by大木こだま


>法務省も、近所の親類に預けることを前提に長女だけに在留許可を出し、両親が会いに来るときは再入国を認めるとの案も示した。そこまで配慮できるのなら、森法相はいっそ一家全員に在留特別許可は出せないものか。

 こう言うの「盗人に追銭」「軒を貸したら母屋を取られる」ってんだよ。身近な外国人にそう言うのがいたろ。朝日のお友達でしょうに。

 大体、「死に神」である法相に、温情を期待する朝日新聞の思考回路が解らん。


>彼女の望みをかなえることが、日本社会に不利益を及ぼすとは思えない。

 彼女はな。しかし、これを踏み台に悪さを考えるやつがいそうだろ。朝日のお友達に聞いてみな。だからこその強制送還なんだよ。


>日本に不法に残留する外国人は約11万人とされる。日本社会に溶け込み、いまさら帰国しても生計が立たない人々は多いだろう。在留特別許可も年1万件前後認められている。

 やあ、これは「いまさら」帰国しても生計がたたない人を作らないために、今後は不法入国者に対し、ビシバシ取り締まれという朝日からの提案か?それならば賛同できる。道行く外国人を片っ端から、パスポートの提示をさせればいい。オーバーステイも決して許さず、片っ端から強制送還する。それもまた、『「いまさら」帰国しても生計が立たない人』を作らないための措置といえるし、愛情でもある。是非、そう主張してくれ。


>日本社会ではすでに外国人が大きな担い手になっている。今回のようなケースはこれからも起きるだろう。いまの入管行政でそれに対応できるのか。社会の一員として認めるべき外国人は速やかに救済する。そんな審査システムをつくることが検討されていい。

 おおむねいいとは思うが、「社会の一員として認めるべき外国人は速やかに救済する」っつうことは、「社会の一員として認められない外国人は速やかに送還する」ということに等しいんだけど。ま、私はそれでもいいが、朝日は困るんじゃないの?

いずれにしても、犯罪者は問題外だ


他のマスゴミはというと大体同歩調。

毎日Hentai:社説:カルデロンさん 親子在留を許すべきケースだ

日経:社説2 一家の在留に首相の決断を(3/13)

 中身はどっちも似たようなもんだ。読売に関しては、今のところ様子見のようだ。風を読んでるかな。その中で異彩を放つのが産経。


産経:【主張】フィリピン人一家 同情と法の運用は別問題 (1/2ページ)
2009.3.13 02:57

 不法入国のため、国外への強制退去処分を受けた埼玉県蕨市のフィリピン人中学生、カルデロン・のり子さんと両親の一家3人の最終的ともいえる処分の期限が迫ってきている。

 法務省東京入国管理局は、両親が入国管理法違反で日本に不正に入国した以上、法律を曲げるわけにはいかないとして、一家の日本滞在期限を今月16日までと通告した。一家がこれを拒めば17日にも強制送還される。

 のり子さんの母は平成4年に、父は翌年にそれぞれ他人名義のパスポートを使って来日した。のり子さんは7年に生まれ、地元の小学校を経て今は中学1年生で、日本語しか話せない。

 日本人として育てられたのり子さんに衝撃が走ったのは18年7月、小学5年生の時だった。

 母親が買い物途中に警官の職務質問を受けて逮捕され、裁判でも執行猶予付きの有罪となった。一家は強制退去処分の取り消しを求める訴訟を起こしたが、裁判所はこれを認めず、昨年9月に最高裁で一家の退去処分が確定した。

 その後、一家は再三にわたり、在留の特別許可を東京入管に申請している。そのつど、同入管は、のり子さんが日本育ちであることなど、人道的な面を考慮して、申請のたびに1カ月程度の短期間の滞在許可を出してきた。

 異例の措置を取ってきたわけだが、法務省は13日までに両親が自主的に帰国する意思を示さなければ、17日に家族全員を強制送還すると通知した。その一方で、森英介法相は、のり子さんのみの在留を認め、両親はいったん帰国し、日本に1人で残ったのり子さんに会うために短期間の再入国許可を出すと表明するなど、最大限の配慮も見せている。

 のり子さんは「3人一緒に日本に残りたい」と涙ながらに訴える。その気持ちは、痛いほど理解できる。同情もしたい。のり子さんには何の責任もない。

 しかし、両親は偽造旅券という悪質な手口で入国した。日本に不法入国する外国人は、年間約11万人いるといわれる。年々減少はしているが、日本は欧米に比べまだまだ、入国管理が緩やかだとする指摘もある。

 温情を優先するあまり、あしき前例をつくるのはまた問題だ。違法を見逃した場合、それがアリの一穴となり犯罪を呼び込むことにもなりかねない。



 まあ、まとも。これが本来あるべき社説というものだろう。法治国家の新聞としてこれは正しい。


>異例の措置を取ってきたわけだが、法務省は13日までに両親が自主的に帰国する意思を示さなければ、17日に家族全員を強制送還すると通知した。その一方で、森英介法相は、のり子さんのみの在留を認め、両親はいったん帰国し、日本に1人で残ったのり子さんに会うために短期間の再入国許可を出すと表明するなど、最大限の配慮も見せている。

 これが当たり前の書き方だろう。朝日が書くと「もっと配慮しろ」となる。法律なんざ守らんでいいというのが朝日だから仕方ない。


>温情を優先するあまり、あしき前例をつくるのはまた問題だ。違法を見逃した場合、それがアリの一穴となり犯罪を呼び込むことにもなりかねない。

 こういう危惧を書くべきなんだよな。社会の木鐸としては。国籍法改正についても同様のスタンスで書いていっていただきたい。

 さて、この子供だが、確かに子供に罪はない。しかし、今、違法な状態にあるのも確かなことだ。それを適法な状態に戻すのに躊躇する必要もない。「かわいそう」では問題は解決しない。むしろ複雑化する恐れが大だ。「従軍慰安婦」騒動もこの「かわいそうに」が、原動力だろう。しかし、実際にいろいろ調べてみると、「何処が?」という内容が多かったりする。朝日をはじめマスゴミ各社は、「あの時のムーブメントをもう一度」と思っているのかもしれん。しかし、もう洗脳からさめた人も多いぞ。そう言う誘導には引っかからないと思われる。何てったって、マンガ読みの麻生総理だもの。新聞を信用しない総理だよ。河野や宮沢のようには流されまいよ。
 さっきのミヤネ屋でも、ガダルカナル・タカ氏が「一端帰国すべき」というようなことを言ってたな。あの人でさえ解る道理が産経以外の新聞社には解らない。新聞記者の劣化は見るに耐えないようだ。


 で、この報道の中で、ちょっと気になるのがJ-CAST。内容は公平を見せかけつつ、朝日と同歩調なので、アドレスだけ。

フィリピン人一家の在留不許可 「可哀そう」か「自業自得」なのか

 まあ、中身はいいでしょ。気になることを一点だけ。

>一家代理人の渡辺彰悟弁護士は、「一部の人たちに外国人排除の発想があるのではないですか。日本では、いろんな要素を見て相対的に判断する土壌がまだ育っていない、と感じています」と話す。法律家としての仕事ぶりを否定するような声については、「条約上の価値を実現してほしいと訴えているのに、違法行為どうこう言われる筋合いはないと思います。本人たちにも、胸を張ってほしいと言っています」と反論する


 渡辺彰悟弁護士ね。よく覚えておこう。慰安婦騒動の時の「高木」の役をこの人がやるわけだ。


>一部の人たちに外国人排除の発想があるのではないですか。

 たぶんこの人自身に、日本人排除と法律排除の発想があるのだろう。最高裁判決に対し異議を唱える法曹。何だろうな。こういう人に裁判は何の価値もないだろう。法曹をやってる意味無いと思うな。


>条約上の価値を実現してほしいと訴えているのに、違法行為どうこう言われる筋合いはないと思います。

 違法行為は違法行為さ。こういう法曹が法律を語るって、何の冗談だ?


>本人たちにも、胸を張ってほしいと言っています

 娘はね。親は両方とも犯罪者だから、胸は張れないと思うな。仮にも法曹ならば、違法状態を野放しではいかんだろ。違法を合法にしようというのは、方法論としておかしいと思うぞ。百歩譲って、この方法を「是」としたとしても、不遡及の原則からこの一家には適応されるべきではない。素人でもこのくらいのことは解る。

こういう法曹を排除する方法はないもんかね?

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